おむつ無し育児のはじめ方
【おむつ無し育児】という言葉を聞いたことありますか?
おむつなし育児とは
おむつなし育児とは、
【なるべくおむつの外で自然に排泄させる機会をつくる育児】 です。
私たちは
「赤ちゃんは、おむつの中でおしっこ・うんちするもの」と思いこんできました。
でも、そう思い込んでいるのは大人だけで、
サポートさえあれば、赤ちゃんでも自然な排泄ができるのです。
おむつなし育児では、
普段はおむつをしていても、
排泄時にはなるべくおむつの外に、
赤ちゃんが気持ち良く排泄できるよう大人がサポートしてあげます。
(©おむつなし育児研究所HPよりhttp://omutsunashi.org/)
いつからできるの?
生まれてすぐから実践できます。
私は、4ヶ月の頃から、ゆるーくはじめ、
1歳の頃には、うんちはオマルでしてくれるように
なりました。
2歳1週間前の今は、出たくなると教えてくれて、
トイレでしてくれます。
うんちをおむつの外でしてくれると、
お尻が汚れないので、拭くのがとても楽です。
おしっこの方は、出るのがわかっていますし、
自分の意思で出している時もありますが、
トイレには行かず。おむつでするのが好きなようです。
一時は、パンツで過ごす時間を作り、
タイミングをみて連れていって、させたりしていましたが、
かなりの頻回(水分摂取量が多いので)なので、
子も私もお互いに疲れてしまい、進んでいません。
ただ、最近は、おしっこがもれてズボンが濡れるとすごく嫌がるので、また試し時かなとも思っています。
準備するもの
おまる
おしっこやうんちをキャッチするものです。
おむつ無し育児推奨のチャンバーポットというホーロー製のものがありますが、
タッパや小さい手桶などでもできます。
私は、チャンバーポットを購入しました。
じかに座ると冷たいので、タオル地の太めのヘアバンドを3コインズで購入し、便座カバーとしてつけています。
おむつ無し育児のやり方
ステップ1 排泄のタイミングを観察する
1日のうち、数十分から数時間、おむつを外して過ごす時間を設けます。
そして、排泄のリズム(何分おきにするのか)と、おしっこをしそうなときのしぐさや動作などのサインを見つけます。
ステップ2 おしっこをおまるなどオムツの外でさせる
ステップ1でなんとなくタイミングがわかってきたら、おしっこしそうな時に、オムツを外し、おまるや、トイレ、お風呂場、洗面台などでさせてみます。
後ろから足をもって抱っこするやり手水がよいそうです。お風呂場でしたら、男女ともに立ちながらできます。
おしっこがでたら、褒めてあげます。
ステップ3 自分からおまるに座るか、出そうになったらママと一緒にトイレにいってみる
はじめは、ママが子のタイミングをみて「おしっこしよっか」と声掛けて、おまるにやトイレに誘いますが、
そのうち、出そうになると教えてくれたり、自分でさっさとおまるやトイレに向かって行くようになります。
ここまできたら、オムツ卒業も近いです!
まずは、ステップ1からお試しください。